数々の試練を突破してきた主人公トーマスたちと、強大な組織WCKD(ウィケッド)との最後の戦いがはじまる。SFアクションのヒットシリーズ、その完結編となる第3弾。
J・ダシュナーの小説をもとにしたSFアクション「メイズ・ランナー」3部作の完結編。前作で明らかになった秘密組織・世界災害対策本部=WCKD(ウィケッド)の存在と、人類を絶滅に追い込もうとしているフレアウイルスの脅威、そしてトーマスとWCKD側に寝返った恋人テレサとの関係など、多くの物語に決着が付く。今回は、WCKDの本拠地である隔離都市“ラスト・シティ”がいわば最後の迷宮となり、潜入したトーマスたちに立ちはだかる。冒頭からクライマックスが続くようなアクションの連発が見もの。
◆ストーリー
トーマスたちは捕虜となった仲間のミンホを救うため、WCKDの列車を急襲するが、ミンホは既に敵の本拠地である“ラスト・シティ”に運ばれていた。一方、WCKD側に付いたテレサは、ミンホの血液からフレアウイルスの血清を作るべく研究に没頭する。ミンホを追ってラスト・シティへと向かうトーマスたちだが、強固な防御壁に阻まれ、進入経路を見いだせない。そんな中、彼らはかつて死んだと思われていたギャリーと再会する。
◆作品データ
原題/Maze Runner: The Death Cure
制作年/2018
制作国/アメリカ
内容時間(吹替版)/144分
ジャンル/SF/ファンタジー